お金持ちになりたいと願う、まだお金持ちじゃない人に決定的に欠けているものが2つあります。
それは
①時間の概念(時間の無駄)
②だったらどうするの思考
です。
会社員をしていてはお金持ちになれないことはわかっていると思います。
ということは、何か他の収入を作らないといけないわけです。
ビジネスにしても投資にしてもそうですが、スタートして数ヶ月で結果が出て
「やった!自由だぜ!」
みたいなことはまず起こりません。
だから収入を作っていくための話をしていて、新しいことに挑戦するまでに時間の掛かる人はおそらくずっとそのままだと思っています。
つまり時間の概念がないのです。
何かに挑戦して、それらを習得し、利益を得るまでには時間を必要とします。
会社に入っても仕事を覚えるまでには時間がかかるでしょ。
軌道にのったとしてもビジネスなら経済動向などで会社が傾くこともあるでしょうし、投資であれば予測できない事態でお金を飛ばすこともあるでしょう。
この経験から次の対応策を試行錯誤し、この積み重ねで地盤を強固なものにしていくわけです。
なにが言いたいかというと、新しいスキルを身に付けるために「やるかやらないか考える」という時間は、ただの思考停止状態。非生産的な時間でしかありません。
もちろん、「簡単にお金稼げますよ」みたいな案件に揺れ動いたのであればそれはしっかりと考える必要がある、というかそういう精神状態を見つめ直して反省しましょう笑
例えば、
・ビジネススクールに通う
・投資を学ぶ
・海外に留学する
そういうことであれば迷わずに行動してしまった方が良いのです。
例えそれが100万円の費用がかかるとしてもです。
もし、そんなお金ないからあきらめよう、費用が高いからあきらめよう、という思考になるのであればお金持ちになる資格は、、、
ハッキリいいますがありません。
お金持ちになる資格というか、思考に問題があるので自由になる権利がないといった方が良いですね。
◉お金がないからあきらめる
まずそのお金をどうした作れるかという思考にならない時点で自分に対して無責任過ぎます。もし会社を作って問題が起きたときどうしますか?
◉費用が高いからあきらめよう
100万円を失ってしまう、そういう思考になる時点でそれ以上稼げる見込みが残念ながらないですね。たった100万円も回収できるイメージがないわけで、イメージできないことは達成不可能です。
そういう人は組織(会社)に所属するしかないので、これまで通りでしょう。
それが悪いというわけではないです。
だって会社というのは、創業者や株主が会社に自己投資をして、売るもの、作り方、作る道具や設備など、そういった働く環境を、会社がリスクを背負って提供してくれているので、雇われている人はノーリスクで収入を得ることができますからね。
「景気が悪くて会社続かないから潰しまーす」
あなたもそういう人が社長の会社では働きたくないでしょ?
だからこそ、
「だったらどうするの思考」
が大事なのです。
世の中で体験することのほとんどは点でしかありません。
それを結びつけて線にしてやっと何かが見えてくるので、点を経験することもしない、経験してもあきらめる、だととても勿体無いのです。
もしFXを学ぼうかどうか悩んでいる人は、ほんの少しのミジンコ程度のものしか見えていません。
数年後に自分がFXをあのとき始めた意味がわかるからです。
私は今、海外に住み香港、シンガポールで仕事をしていますが、今だからこそ過去の苦い経験や無駄だと思っていたことですら、
「なるほど、このための経験だったのか」
と線で繋がることがよくあります。
少し長くなりましたがまとめますね。
①時間の概念
結果が出るまでには時間が必要だから、何かを始めるまでに時間を使うなんて勿体無いよ。どうせ使うなら始めたことを習熟させるために使いましょう。
②だったらどうするの思考
何事も一発でうまくいかないって。一発で自転車に乗れるようにならないのと一緒で、転ぶことだってあるよ。思うようにいかないことだってあるしょ。だったらどうする?
今年もあっという間に終わりですね。
2020年以降をどんな人生にするかはあなた次第です。